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仕事の目標の立て方って悩むなあ
何か分かりやすい方法ないかな?
一つ定番としてSMARTの法則に当てはめると分かりやすいよ!
現実的で根拠のある目標が立てられるから困ったときに助かるね
知らなかった!
どんな法則なんだろう?
仕事の目標を立てるのって難しい、何かテンプレみたいなの欲しいなと思ったことありませんか?
目標を立てる時に使いやすいのがSMARTの法則です。
SMARTの法則に当てはめて考えることでより具体的かつ分かりやすい目標を立てることが出来ます。
会社での仕事の目標設定に悩み続けた僕の経験を基に記事にしています。
この記事で分かることは以下の通りです。
- SMARTの法則とはどういうものか
- 目標設定の例文
SMARTの法則とは何か?
SMARTの法則ってどういうもの?
SMARTの法則とは以下の通りのものです。
SMARTの法則とは?
以下の基準に基づいて目標を立てること
- Specific(具体的である)
- Measurable(測定可能である)
- Achievable(達成可能である)
- Related(経営目標と関連がある)
- Time-bound(期日が決まっている)
それぞれの要素の文字を取ってSMARTの法則といいます。
Specific(具体的である)
SMARTのSはSpecificで「具体的な目標を立てること」です。
例えば資格を取得するのが目標である場合、「資格を取得する」ではなく具体的な資格の名前まで目標で指定します。
ITに関する知識を習得するために資格を取得する。
ITに関する知識を習得するため、「ITパスポート」の資格を取得する。
行動を目標にする場合、5W1Hをベースに考えると考えやすいです。
5W1H
- Who(誰が)
- Where(どこで)
- When(いつ)
- What(何を)
- Why(なぜ)
- How(どうやって)
とにかく明確に書く、というのが大切です
Measurable(測定可能である)
SMARTのMはMeasurableで、「測定可能であること」です。
つまり目標が達成できたか否かを必ず判定出来るようにするということです。
例えば数字で指定すると分かりやすいです。
業務効率化することで残業時間を削減する。
業務効率化することで残業時間を20%削減する。
Achievable(達成可能である)
SMARTのAはAchievableで、「達成可能であること」です。
現実的に達成出来るものなのかどうか考慮した目標にしましょう、という内容です。
例えば、これまで専門でも無かったのに「司法試験に合格する」という目標が現実的ではありませんよね?
余程の天才でない限り無理です
今の自分の実力、そして目標達成の機会を考慮したうえで頑張れば達成できる目標を設定しましょう。
Related(目標に関連がある)
SMARTのRはRelatedで「目標に関連がある」です。
目標を会社やチームの目指す方向に沿ったものに設定しましょう、という内容です。
目標設定をしたとして、それが会社・チームの方針とズレてたら意味がありません。
頑張ったとしても評価されづらくなってしまいます
チームの目標も経営的な戦略があって決められたものです。
そこに沿った貢献をするのも会社員としては大切なことです。
Time-bound(期日が決まっている)
SMARTのTはTime-boundで「期日が決まっていること」です。
目標に期日が無いと人はどうしてもダラダラ先延ばしにしてしまいます。
期限がまだ先の提出物は手を付けなくていいやという感覚、身に覚えありますよね?
期日は年間目標であれば1年以内、半期であれば半年、プロジェクトでマイルストーンがあればそれに合わせて設定するのが定石です。
基本情報技術者の資格を取得する
半年以内に基本情報技術者の資格を取得する。
SMARTの法則で設定した目標の例文
実際にSMARTの法則で立てた目標の例文が知りたい!
今回は事務職と製造職の目標についてSMARTの法則に沿って設定した例文を紹介します。
事務職の目標例文
仕事の目標
- 1年以内にITパスポートの試験に合格する
- マクロを使って作業効率化を行い、3月までにデータ入力時間を20%削減する
それぞれSMARTの法則に当てはめると以下の通り。
- 1年以内にITパスポートの試験に合格する
SMARTの法則 | 内容 |
---|---|
Specific | ITパスポートの試験に合格 |
Measurable | 合格したかどうか |
Achievable | ITパスポートはさほど難関ではなく、テストの頻度・開催場所も多いため合格は現実的 |
Related | 業務効率化の為にITの知識を得ることは経営目標にも沿っている |
Time-bound | 1年以内 |
- マクロを使って作業効率化を行い、3月までにデータ入力時間を20%削減する
SMARTの法則 | 内容 |
---|---|
Specific | マクロを使って作業効率化 |
Measurable | 20%削減できたかどうか |
Achievable | マクロはExcelさえあれば使用可能。使用例もWeb上に沢山あるので学べる |
Related | 作業効率化は会社のコスト削減をするという目標に沿っている |
Time-bound | 3月までに |
製造職の目標例文
仕事の目標
- IE分析による分析を用いて作業を効率化することで8月までに月間生産量を10%増加させる
- 1年以内にフォークリフトの免許を取得する
それぞれSMARTの法則に当てはめると以下の通り。
- IE分析による分析を用いて作業を効率化することで8月までに月間生産量を10%増加させる
SMARTの法則 | 内容 |
---|---|
Specific | IE分析を用いた作業の効率化 |
Measurable | 月間生産量が10%増加したかどうか |
Achievable | 生産量を10%ならば現実的に可能 |
Related | 作業効率化は会社の経営目標に合っている |
Time-bound | 8月までに |
- 1年以内にフォークリフトの免許を取得する
SMARTの法則 | 内容 |
---|---|
Specific | フォークリフト免許を取得 |
Measurable | 免許を取得できたかどうか |
Achievable | フォークリフト免許は難易度が高いわけでは無いので十分可能 |
Related | チームとしてもフォークリフトを扱える人材は欲しい |
Time-bound | 1年以内 |
どうしても目標が思いつかない人はこちらの記事で対処法を紹介しています。
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まとめ
これまで目標設定で悩んでいた人もSMARTの法則を使うことで目標を考えやすくなります。
いつも困ってしまう人は一度トライしてみてください。
記事の内容をおさらいします。
SMARTの法則とは?
以下の5つの指標に基づいて目標を立てること
- Specific(具体的である)
- Measurable(測定可能である)
- Achievable(達成可能である)
- Related(経営目標と関連がある)
- Time-bound(期日が決まっている)
SMARTの法則を用いた目標設定の例
今回の内容は以上です。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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