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私の仕事って社内調整ばっかり。
これって本当にスキルアップしてるのかな?
社内調整ばかりしているとこの会社が潰れたら終わるんじゃないかと不安になるよね。
でも実は社内調整って色々なスキルが得られる貴重な仕事だよ
会社で働いていると社内調整の仕事って凄く多いです。
一日の仕事がほとんど調整ばかりという人も少なくありません。
そんな状況が続くと「本当に自分は成長できているのか」、「この会社が無くなったらやっていけないのではないか」と不安になりますよね?
新卒で入った会社しか知らないから余計に不安。。。
しかし社内調整の仕事では様々な貴重なスキルを磨くことが出来ます。
そして得られるスキルの大半はソフトスキルと呼ばれ、どんな仕事をするときにも求められるものです。
業務がほとんど調整だけども上手くアピールして面接等に合格出来た僕の経験を基に記事にしています。
この記事で分かることは以下の通りです。
- 社内調整で得られるスキルとは何?
- 社内調整を上手にする方法
- 転職などを考えるべき状況
社内調整ばかりな仕事がいやな人は
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社内調整ばかりだとスキルがつかない?
社内調整ばかりだと外でも通用するようなスキルがつく気がしないんだよね
社内で人や部署の調整ばかりしているとだんだん自分が成長出来ているのか分からなくなります。
特にホワイト企業と呼ばれる大きな会社では、段々自分がただの調整要因に思えてきて悩んでしまう人が多いです。
しかし、社内調整は実は様々なスキルの身につく重要な仕事なのです。
ホワイト企業なのにつらくなってしまうパターン↓
社内調整を極めればどこでも働ける
そもそも調整業務は社会人として働くうえで必須とも言えるものです。
その理由は以下の通りです。
調整業務が必須な理由
仕事を進めるうえで他者とのかかわりは必ず存在するから
現代で普通に会社勤めをする場合、一人で完結する仕事はほぼゼロです。
必ず誰かから依頼されて誰かにアウトプットをする必要があります。
そして人が絡む以上、そこには様々な利害関係が存在するため調整が必須になります。
機械的に仕事が流れていけばいいのですが、そういうケースは少ないです
そのため、調整業務を極めていけばどこの会社でも働けるようになります。
社内調整を通して得られるスキル
社内調整で得られるスキルは以下の通りです。
得られるスキル
- 傾聴力
- 分析力
- プレゼンテーション力
- 折衝力
- 根気
社内調整を上手くするためには相手の考えや利害を聞き出し、内容を分析したうえで自分の考えを伝えて妥協点を探る必要があります。
相手の考えを聞き出す傾聴力や、その内容を分析する力が無いとそもそも調整することが不可能です。
さらに自分の考えを上手く伝えなければ相手とのすり合わせが出来ないためプレゼンテーション力も必須になります。
そしてお互い納得できる妥協点を見つける為には相手と折衝する力、そしてそれを完遂する根気が求められます。
この妥協点を見つける力がどんな仕事をする上でも重要です
これらの内容はよく就活の時に求められる「コミュニケーション力」そのものです。
これらのスキルを高めることで仕事を請け負うことも上手く回すことも出来るようになるため、結果どこでも通用するスキルが得られることになります。
社内調整を上手にこなすポイント
社内調整ってどうやったら上手にやれるの?
社内調整を上手にこなすためのポイントは以下の5つです。
上手にこなすポイント
- キーパーソンを見つける
- 相談ベースで相手の考えを聞き出す
- Win-Winの関係を目指して妥協点を探る
- 情報共有は迅速かつこまめに
- 上司は使い倒す
キーパーソンを見つける
最初に心掛けることは調整先それぞれのキーパーソンを見つけることです。
キーパーソンとは以下のような人のことです。
キーパーソンとは?
その部署で実質的な決定権を持つ人
例えば
- プロジェクトを取り仕切っている人
- 内情をよく知っている人
- みんながアドバイスを求める人
決定権の無い人といくら話をしてすり合わせをしたとしても後で無駄になる可能性が高いです。
調整したのに後で全部ひっくり返されてしまうのはこのパターン
また、キーパーソンが最も仕事の利害関係や事情を把握している可能性が高く、ここさえ納得させられれば後は部署内で自動的にまとまってくれることもあります。
「あの人が言うならば大丈夫か」って言われるパターンね
その為、調整を始める前にまずはどの人と話をするかという点が非常に大事です。
後々スムーズに進めるためにまずは相手部署などのキーパーソンを見極めるようにしましょう。
相談ベースで相手の考えを聞き出す
調整するときの最大のコツは相手の考えを十分に引き出すことです。
相手が抱えている事情に寄り添った落としどころを考えることでNoと言いづらい提案が出来るためです。
最初は乗り気では無かった相手でも事情を加味したうえで調整することで掌を変えさせることがも出来ます。
相手の考えを聴かずに進めてしまうと後々反対も強くなります
考えを聴くタイミングは、方針が決まる前です。
色々決まる前に「○○のように考えているんですけどどう思いますか?」と聴くだけで結果は大きく変わります。
事前に色々意見を言ってもらっていればそれを踏まえて方針を決めることが出来るからです。
一度方針が決まってしまうと中々変えるの難しいですからね…
その為、社内調整をするときは方針が決まってしまう前に自分の考えを関係先に相談し、意見を聞いておくとスムーズに進められます。
Win-Winの関係を目指して妥協点を探る
落としどころを決める時は可能な限りWin-Winの関係になるような提案にしましょう。
人それぞれ利害関係は異なるため、最終的には大なり小なり我慢をして仕事を進める必要があります。
しかし、誰かが一方的に我慢をする必要がある提案は受け入れられづらいです。
我慢する方からすると「なんでうちだけ損しなきゃならないんだ…」と思いますよね
その為、遺恨を残さず円滑に仕事を進める為にもWin-Winの関係となるような提案を探る努力は必須です。
そしてこのWin-Winとなる妥協点を見つける為に事前に調整相手の考えを引き出しておくことが大事になります。
情報共有は迅速かつこまめに
仕事をしていると状況が変わってしまうのは日常茶飯事です。
しかし、その変化を全員がリアルタイムに把握しているケースはほとんど無いでしょう。
もし仕事をお願いしている相手が状況変化をつかんでいない場合、取り組んでもらった仕事がパアとなる可能性もあります。
せっかくやってもらったのに申し訳ない…
これを防ぐためにこまめな情報共有は必須です。
こまめな情報共有といってもそこまで複雑なことは必要ありません。
例えば
- メールのCcに関係者をいれておく
- Teamsのタイムラインなどへこまめに投稿する
ただし、これでも見ていない人は多いので重要人物にはメンションをつけるなど目立つ工夫をしましょう。
面倒に感じるかもしれませんが、まめに情報共有をすることでかえって手間を減らすことが出来ます。
これが上手くいかないと手戻りばかりで残業時間が増えていきます…
上司は使い倒す
社内調整をしていると時には階級が上の人との調整も発生します。
そんな時は上司を上手く使いましょう。
こちらが下っ端だと話を聞いてくれなかったり、下っ端の権限では判断できない話が出てきたりもします。
特にお金が絡む話は下っ端の裁量で判断するのは難しいですよね
そんな時にも円滑に調整を進めるために上司は遠慮なく巻き込んでしまいましょう。
そもそも階級が上の人との調整は上司の役目です。
相手も上司が出てくることで対応も変わりスムーズに進んだりしますし、情報共有も自動的にされるので報告の手間が省けたりアドバイスをもらいやすくなります。
上手くアピールすれば転職の幅は広い
社内調整で得られるスキルはどんな仕事でも必要なスキルです。
しっかり力を付ければ仕事の幅は凄く広まるでしょう。
仕事が社内調整ばかりの人って転職すべきなの?
転職を検討するべきか否かの基準は自分の成長につながっているかどうかです。
仕事内容を振り返ってみて成長につながる内容であれば今の職場で力をつけてからでも遅くありません。
例えば
- 専門知識知識が身につく
- 幅広い相手との折衝が求められる
- 考えをまとめて話す機会が多い
このような内容であれば今の職場で働いても力を伸ばすことが出来るでしょう。
逆に
- 惰性で仕事をしている
- 小間使いのような内容が多い
- 新しい知識が身につかない
このような状態であればステップアップの為に仕事を変えるのはアリです。
これまでの仕事内容を整理したうえでワンランク上の仕事にチャレンジすると更に成長でき、収入も増やせるかもしれません。
仕事の変え方についてはこちらの記事で解説しています↓
あわせて読みたい
仕事を変える方法は転職だけではなく、社内公募に応募するという手もあります。
僕自身の経験からまとめた社内公募に合格する方法はこちらです↓
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まとめ
社内調整なんて誰でもできる、成長につながらない。
こう思われがちですが実は大事なスキルが沢山得られ、将来の幅を広げてくれる仕事内容です。
上手にこなしながら自分をステップアップさせていきましょう。
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今回の内容をおさらいします。
社内調整ではスキルがつかない?
⇒どんな仕事をするうえでも必要なスキルが沢山つく
社内調整で得られるスキル
- 傾聴力
- 分析力
- プレゼンテーション力
- 折衝力
- 根気
社内調整を上手にこなすポイント
- キーパーソンを見つける
- 相談ベースで相手の考えを聞き出す
- Win-Winの関係を目指して妥協点を探る
- 情報共有は迅速かつこまめに
- 上司は使い倒す
仕事が社内調整ばかりの人は転職するべき?
成長につながる場合は今の職場で頑張るべき。
成長につながる状況
- 専門知識知識が身につく
- 幅広い相手との折衝が求められる
- 考えをまとめて話す機会が多い
成長につながらないのであればステップアップを考えるべき
成長につながらない状況
- 惰性で仕事をしている
- 小間使いのような内容が多い
- 新しい知識が身につかない
仕事を変える方法↓
社内公募に合格する方法↓
今回の内容は以上です。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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