ホワイト企業なのにストレスでつらい…うつになる原因と対策を徹底解説

ホワイト企業なのにストレスでつらい

※本記事は内容に広告・プロモーションを含みます

かりん

ホワイト企業で働いているはずなのに仕事が辛い…
もっと過酷な環境の人も居るのに、これって甘えなのかな?

なおひ

例えホワイト企業でもその環境が辛い人は結構多いよ
放っておくとうつになることもあるから早めに対策しなきゃね

かりん

ホワイト企業なのにうつになるなんて…

自分は恵まれている環境のはずなのにつらい。

意外と同じ悩みを抱えている人は多いです。

そこで本記事ではホワイト企業なのにストレスと感じる理由とその対策について解説します。

僕自身も大手メーカーに勤めており、この問題にずっと悩まされてきました。

今回はその経験をベースにした記事になっています。

この記事の著者
  • 新卒配属部署が残業地獄&休出多数
  • キャリアコーチングで悩みを明確化
    ⇒社内公募で異動成功
  • 現在は在宅勤務+毎日定時な会社員
  • 仕事に余裕をもつための情報を配信中

運営者プロフィール・Twitter(@Naohi99

この記事を読むことで以下の事が分かります。

この記事で分かること
  • ホワイト企業なのにつらい原因
  • ホワイト企業で悩む人が陥りがちな問題
  • ストレスで辛い状況を打破するための対策
目次

ホワイト企業はストレスでつらい?

つらい
かりん

ホワイト企業なのにつらいひとって居るのかな…?

僕の勤めている経験からいくとホワイト企業でもストレスで追い込まれている人はかなり多いです。

うつになって来なくなる人も結構いました。

なおひ

同世代も何人か消えました…

楽園のようなイメージを持たれがちなホワイト企業ですが、実態は部署によってかなり差があります。

  • 残業ほぼ0、仕事まったりのホワイト部署
  • 残業80時間は普通、常に納期に追われるブラック部署

ホワイト企業ならば皆ワークライフバランスが取れた仕事を送れる、というわけではありません。

仕事が自分に合わないと簡単に辛くなったりうつになったりします。

かりん

うつになっちゃう人もいるんだね…

ホワイト企業なのにストレスでつらい原因5選

かりん

何が原因でつらくなっちゃうんだろう…?

ホワイト企業でストレスを感じて辛くなる原因は以下の5つです。

つらい理由

  • 人間関係がつらい
  • 仕事が忙しすぎる
  • 逆に仕事が暇すぎる
  • やりたい仕事じゃない
  • 正当な評価を受けられない

人間関係がつらい

ホワイト企業といえども人間関係の問題からは逃げられません。

素晴らしい人格の人も多いですが、一方で気難しい性格の人も必ず居ます。

なおひ

アドラーが「人間の全ての悩みは対人関係である」というだけあります

ホワイト企業は大企業に多く、人との調整を行う業務内容が多くなりがちです。

気を使う相手が通常よりもかなり多くなり、精神的に疲れやすくなります。

元々対人が苦手な人は要注意です。

なおひ

僕も一人で黙々と作業するのが好きなので結構苦労します…

さらに上司にブラック企業的な思考の人が来ると最悪です。

周りはホワイト企業でも自分のチームだけブラック企業化する現象が発生してしまいます。

かりん

ポツポツと闇のような部署あるよね…

仕事が忙しすぎる

忙しい

ホワイト企業ではサービス残業は存在しません。

しかし業務量が少ないかというとそういうわけでもありません。

そのため、限られた時間で全ての仕事を納期に間に合わせる必要があります。

なおひ

このプレッシャーが結構強くて大変です

仕事が納期に間に合わなければ当然上司に怒られます。

しかし、だからといってサービス残業をするとそれ以上の勢いで怒られます。

サービス残業をすると上司も懲戒処分が下るためです。

なおひ

たまにやらかして全社通知で晒されている人います

そのため、怒られない道は限られた時間で仕事をこなすしかなく、真面目な人ほどメンタルをやられやすいです。

残業が多くなる理由と抜け出し方についてはこちらの記事で解説しています↓

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逆に仕事が暇すぎる

全ての部署が忙しいかというとそんなことは無く、偏りはかなりあります。

そして仕事が無い部署というのはマジで何もありません。

なおひ

10分くらいでその日の仕事が終わることもザラです

気にしない人にとっては天国のような状態です。

しかし、これからスキルをつけて成長したい人にとってはむしろ地獄のような状態です。

会社が無くなったらどうしようと考え始めてメンタルを病む人もたまにいます。

なおひ

人生の無駄遣い感がすごいです

やりたい仕事じゃない

ホワイト企業は大企業が多く、自分が希望している仕事に配属されることは稀です。

配属された仕事に興味を持てれば問題ありませんが、興味が出ず淡々とこなすだけになることも少なくありません。

これは特に入社3年目くらいまでの若手に多いです。

そのうちにこのままで良いのだろうかと考え始めて精神的に追い込まれていくパターンが多いです。

なおひ

僕含め、周りにもこの悩みを持つ人はかなりいました

また、ホワイト企業は自分が現場でガンガンやる、というよりも調整役に回る仕事が多いです。

ここで自分の思い描いた希望とのギャップやスキルアップに対する不安からうつ気味になるパターンもあります。

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正当な評価を受けられない

最近は成果報酬型の流れも出てきましたが、まだまだ年功序列が根強く残っています。

若手のうちはどれだけ頑張っても給料はさほど上がりません。

逆に仕事をしない中高年が自分の倍以上貰っている場合もあります。

なおひ

しょっちゅう殺意を抱いていました

そのため、頑張っても報われないと絶望してメンタルを病んでしまう人も居ます。

ホワイト企業では自分で自分を追い込みがち

上であげた原因はホワイト企業でなくてもありうる原因です。

しかしホワイト企業で働く人に特有の問題があります。

それは自分で自分を追い込んでしまうことです。

自分が悪いと思い込んでしまう

ホワイト企業では同じ会社内でも人生を充実させている人もたくさんいます。

だからこそ上手くいかないのは自分が悪いと思い込みがちです。

人には向き不向きがあるので同じ条件でも上手くいかない場合も当然あります。

なおひ

例えば人付き合いが嫌いな人が営業を続けるのは大変ですよね

しかし、身近に成功例が居ることであの人より自分は劣っていると思い込んで沼にはまり込んでしまいます。

転職すると待遇が悪化しそうで動けない

ホワイト企業は給料も福利厚生も基本的に充実しています。

だからこそ転職を考えた時に同等レベルの待遇の求人が中々見つかりません。

なおひ

僕も散々探しましたが全然見つかりませんでした

この状態を見ると更に「自分は恵まれているのに」と悩んでいく悪循環にハマります。

待遇を落としてでもやりたい仕事をするべきという声もありますが、いざやってみると中々覚悟が決まらないものです。

相談しても分かってもらえない

ホワイト企業は外から見ると完全に恵まれた会社です。

そのため、友人や親に仕事が辛いと相談しても理解してもらえないケースが多いです。

うちの会社より全然マシだよ

私たちのころはもっと労働環境も悪かったんだよ?

こう言われると真面目な人ほど相談できずに抱え込んでしまいます。

気づいたときには自分で自分を追い込んでうつ状態というのも現実にある話です。

ストレスで辛い時にすべきこと5選

かりん

辛くなったらどうすればいいの?

ちょっと辛いなと感じたら以下の5つの行動を試しましょう。

辛い時すべきこと

  • 上司に真剣に相談する
  • 異動を願い出てみる
  • 転職を検討する
  • 社内公募に応募してみる
  • 休職をして心と体を休ませる

上司に真剣に相談する

上司には中々相談しづらいと思います。

ただ、自分で抱え込んでうつになってしまうくらいなら一度相談してみましょう。

真剣に相談を持ち掛けると結構聞いてくれるケースが多いです。

なおひ

僕も相談したら定期的に話を聞いてくれるようになりました

仕事が忙し過ぎる場合には業務の調整も考えてくれます。

上司としても精神を病んで戦力が減るのは痛手です。

勇気を出して一度相談してみましょう。

なおひ

話を聞いてもらえるだけでも少し楽になるものです

上司に悩みを相談するときのポイントはこちらの記事で解説しています↓

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異動を願い出てみる

どうしても今の職場が辛い場合は異動を願い出てみるのも手です。

自分の中に希望の仕事があったり、どうしても今上手くいかないことがあるならそれと合わせて相談すると良いです。

僕の友人の中には相談した次の日にチーム異動出来たケースもありました。

なおひ

さすがにこれはレアケースですが…

その場では「みんなが希望の仕事を出来るわけではない」と諭されるかもしれません。

ただし、一度相談しておくことで異動のチャンスがあったときに優先してくれる可能性もあります。

なおひ

自分で抱え込んで苦しむよりは後につながります

転職を検討する

直ぐにでも今の仕事を変えたい人は転職を検討しましょう。

ただし、上で書いた通り自分で今と同水準の求人を見つけるのは中々難しいです。

一人だと大変なので転職エージェントなどプロに相談して探すようにしましょう。

面談だけでも申し込んでみると何か可能性が広がるかもしれません。

なおひ

一人で考え込むよりは気持ちが楽になります

ただし、注意点としていざ転職するときには給料など待遇面で転職して後悔が無いかよく考える必要があります。

辛い時は逃げたい一心で転職したくなりますが、後から元の会社の方が良かったとなってしまっては意味がありません。

社内公募に応募してみる

待遇が悪くなるリスクなしで仕事を変えたい人は社内公募に応募してみましょう。

大手企業だと社内公募制度を採用している会社は増えてきています。

社内公募の良いところは、給料・福利厚生悪化のリスク無しで仕事を変えられることです。

なおひ

ローリスクハイリターンだと思っています

僕自身も社内公募に応募して、かなりワークライフバランスが良くなりました。

社内公募についてはこちらの記事で解説しています↓

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休職して心と体を休ませる

既にどうしても辛くて余裕がない場合は休職という選択肢もあります。

ホワイト企業の場合、休職制度を利用しやすい場所が多いです。

会社にもよりますが給料が6割くらいもらえて休むことが出来ます。

なおひ

うつで人生壊れるよりは大分いいと思います

また、一旦仕事から離れることで考える時間も増え、落ち着くことも出来ます。

なおひ

前の職場でも休職したあと復活してきた人も結構いました

心身のリフレッシュは大事です。

自分の人生を台無しにしないためにも休職を申請する勇気も必要です。

辛くてどうしたら良いか分からないときの対処法

今の会社で働くのは辛い、だけどどうしたらいいか分からない。

そんな人はキャリアコーチングを利用してプロに相談しましょう。

キャリアコーチングとは?

プロのキャリアコーチが自己分析やキャリアプランの設定をサポートしてくれるサービス。
転職を目的としたサービスではないことが転職エージェントとの違い。

自分のキャリアについて一人だと悩んでしまう人が大半ですが、プロのコーチにサポートしてもらうことでより自分の価値観に合ったキャリアプランを立てることが出来ます。

使った人の満足度が最も高いサービスはマジキャリです。

サービスも充実しており、初回60分は無料なので手軽にお試しできます。

まとめ

ホワイト企業なのに辛い思いをしている人は案外多いです。

ちょっと辛いと思っている人はこの記事に書いた対策をしてみると人生が良い方向に向かうかもしれません。

今回の内容をまとめると以下の通りです。

ホワイト企業で辛くなる理由

辛くなる理由
  • 人間関係がつらい
  • 仕事が忙しすぎる
  • 逆に仕事が暇すぎる
  • やりたい仕事じゃない
  • 正当な評価を受けられない

ホワイト企業の人が陥りがちな状態

陥りがちな状態
  • 自分が悪いと思い込む
  • 転職すると待遇が悪くなりそうで動けない
  • 相談しても分かってもらえない

辛い時にするべきこと

するべきこと
  • 上司に真剣に相談する
  • 異動を願い出てみる
  • 転職を検討する
  • 社内公募に応募してみる
  • 休職をして心と体を休ませる

辛くてどうしたらいいか分からない人は

キャリアコーチングサービスを利用してプロに相談する。

口コミ満足度最高のサービス

大事なのは一人で抱え込んで落ち込まないことです。

今回の内容は以上です。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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