【例文あり】社内公募合格者のエントリーシートの書き方とポイント

社内公募の書類選考合格に向けた書き方

※本記事は内容に広告・プロモーションを含みます

かりん

社内公募の書類選考に絶対に合格したい!
でもどんな風に書けば合格するんだろう?

なおひ

書類選考で合格するためにはいくつか抑えるべきポイントがあるね
それさえ分かれば合格の確率はグッと上がるよ!

社内公募の最初の関門である書類選考。ここで失敗すると何も始まらずに終わってしまいます。

最初で失敗するのは絶対に嫌ですよね?

書類選考で記入する項目はある程度決まっており、書き方のパターンさえ押さえてしまえば合格率をグッと上げることが出来ます。

今回の記事では社内公募の書類選考に合格するための書き方のポイントを例文付きで解説します。

本記事は実際に社内公募を受けて合格した僕の経験をベースに作成しています。

この記事の著者
  • 新卒配属部署が残業地獄&休出多数
  • キャリアコーチングで悩みを明確化
    ⇒社内公募で異動成功
  • 現在は在宅勤務+毎日定時な会社員
  • 仕事に余裕をもつための情報を配信中

運営者プロフィール・Twitter(@Naohi99

この記事を読むことで以下の事が分かります。

この記事で分かること
  • 社内公募の書類選考合格に向けて抑えるべきポイント5つ
  • 実際に合格したエントリーシートの例文

この記事を読むことで書類選考を突破するエントリーシートが書けるようになります。

社内公募の制度についてはこちらの記事で解説しています↓

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目次

社内公募のエントリーシートでの記入項目

書類選考で記入する項目
かりん

書類選考ではどんなことを書くの?

社内公募における書類選考では以下の項目を記入します。

書類選考での記入項目

  1. 現住所、連絡先
  2. 学歴
  3. 海外経験
  4. 語学力のレベル
  5. 自分の長所・短所
  6. 志望動機
  7. これまでの業務歴
  8. 必要とした専門知識
  9. 希望職種で活かしたい経験・知識
  10. 業務の中で達成感を感じたこと

この中で赤文字のものは書き方で合格率に大きく差が出るのでしっかり対策が必要です。

差がつく項目

  1. 現住所、連絡先
  2. 学歴
  3. 海外経験
  4. 語学力のレベル、証明するスコア
  5. 自分の長所、短所
  6. 志望理由
  7. これまでの業務歴
  8. 必要とした専門知識
  9. 希望職種で活かしたい経験・知識
  10. 業務の中で達成感を感じたこと

社内公募のエントリーシートの書き方のポイント5つ

書類選考のポイント
かりん

合格するために何を気を付ければいいの?

合格に向けたエントリーシートの書き方のポイントは以下の5つです。

意識すべきポイント

  • 最初に結論を書くこと
  • 内容が論理的に矛盾しないこと
  • 面接を意識して書くこと
  • 具体的なエピソードを混ぜること
  • 絶対にウソは書かないこと

最初に結論を書くこと

必ず文の最初に結論を書きましょう。

理由は以下の通り。

最初に結論を書く理由

文章の読みやすさが格段に上がるから

採用担当者は大量のエントリーシート読むため一つ一つ時間をかけて読むのは難しく、分かりづらい長文は高確率で流されます。

例えば、以下の二つの文章を見てください。

結論が最初にある文章

私は海外で活躍したいと考えて貴部署を志望しました。理由は今後会社が大きく成長するためには海外のシェアを伸ばすことが大切だと考えたからです。

結論が最初にない文章

私は今後会社が成長するためには海外のシェアを伸ばすことが大切だと考え、その成長の助けとなる為に海外で活躍したいと考えて貴部署を志望しました。

最初に結論を書くことでその文章で言いたいことが相手に伝わりやすくなり、内容をみてもらえる確率も上がります。

なおひ

相手の印象にも残りやすくなります

分かりやすい文章が書けるというアピールも繋がるので必ず最初に結論を意識しましょう。

合格のポイント①

採用担当者にしっかり文章を読んでもらう為に最初に結論を書く

内容が論理的に矛盾しないこと

志望動機など、各項目の内容に論理的な矛盾が無いよう気を付けましょう。

理由は以下の通りです。

筋が通っているべき理由

エントリーシートから論理的に考えて動ける人間かを判断されるから

論理的に考えて行動をすることは仕事をする上で必須です。

これが出来ない人を採用すると、とんちんかんな行動をして会社に損害を与える可能性があるためです。

ミスをしたときにも原因を論理的に分析出来ないと改善もされないので会社にとってのダメージが大きくなります。

かりん

論理的に書くのって難しそう
どうすれば出来るの?

論理的な文章を書くための簡単なコツを一つご紹介します。

それは書きたい内容について「なぜ」と「だから」を考えることです。

「なぜ」と「だから」を考えた上で前後の文章を考えると自然と論理的な文章が書けるようになります。

「なぜ」と「だから」を意識することで文章につながりがうまれる
合格のポイント②

「なぜ」、「だから」を意識して論理的に繋がった文章を書く

面接を意識して書くこと

エントリーシートには必ず面接で話すことを前提に書きましょう。

理由は以下の通りです。

面接を意識する理由

エントリーシートをベースに面接を進める事になるから

相手は事前にエントリーシートを読んだ上で、話を聞きたいと思った相手に対して面接を行います。

つまり、エントリーシートを読んで興味を持ったのに実際会ってみたら全く違う相手だったとなったら合格は絶望的です。

かりん

話を聞きたいと思ったけど、なんか違うと思われたら終わりなのね

なおひ

マッチングアプリを想像するとよく分かるよ。
プロフィールと全く違う相手が来たら即切るよね。

このようなアンマッチを防ぐために必ず面接で話せる内容をエントリーシートに書くようにしましょう。

合格のポイント③

エントリーシートには面接話せる内容を書く

社内公募の面接に合格するポイントはこちらで解説しています↓

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具体的なエピソードを混ぜること

自己アピールに繋がる欄(例えば、自分の長所など)には必ず裏付けとなる具体的なエピソードを混ぜて書きましょう。

理由は以下の通りです。

具体的エピソードを入れる理由

言葉の受け取り方は人によって異なることから発生する認識のズレを防ぐため

例えば、粘り強さをアピールしたい人が「自分は物事に粘り強く取り組める人間です」と書いたとします。

この人はどのくらい粘り強いと思いますか?

  • 多少のトラブルならば対応できるくらい?
  • プロジェクトの重大なミスが発生しても建て直せるレベル?

この文章の受け取り方は読む人によってかなり左右されます。

なおひ

具体的なエピソードが無いと内容の解釈は相手の価値観に依存してしまいます。

かりん

自分の言いたいことがちゃんと伝わらなくなっちゃうのね

ここで感覚がずれてしまうと面接での「なんか思ったのと違う」に繋がってしまいます。

具体的なエピソードを混ぜることでこのイメージのミスマッチを防ぐことが出来ます。

文章の内容も分かりやすくなり、面接でも有利になるので具体的なエピソードを混ぜながら書くようにしましょう。

合格のポイント④

具体的なエピソードを混ぜることでイメージのミスマッチを防ぐ

絶対にウソは書かないこと

最後に最も基本的な事です。ウソは絶対に書いてはいけません。

理由は以下の通り。

ウソNGな理由

どこかで必ずバレるから

エントリーシートでウソの内容を書いて通過するとそのままの内容で面接も戦わなければいけません。

面接で上手く答えられなかった場合は100%不合格です。

また、上手く選考を通ったとしてもその先仕事をしていくうえでほぼ確実にどこかでバレます。

なおひ

一気に信頼を失います。不合格より辛いですよ

社会人としてもウソをつく行為は大きく信用を損ねる行為です。

絶対にやってはなりません。

合格のポイント⑤

ウソの内容を書くと信頼を全て失うので絶対にしないこと

社内公募のエントリーシートの例文
(志望動機・これまでの経験・達成したこと)

書類選考で使える例文(志望動機・希望職種で活かしたい経験・知識、業務の中で達成感を感じたこと)

実際に僕が記入して合格したエントリーシートの記入例をご紹介します。

紹介する記入例

  • 志望動機
  • 希望職種で活かしたい経験・知識
  • 業務の中で達成感を感じたこと

志望動機の例文

以下の3点の理由により、今回貴部署を志望致しました。

①これまでの○○、××等の業務を通して今後企業の付加価値を大きくするためには○○必要であることを実感し、同時にそれらの技術に大きく関わっていきたいと感じた。
中でも開発系の業務に関わることに新しい価値を提供し、事業や社会に貢献できるのではないかと考え、魅力を感じた為。
②貴部署の○○の業務に携わることで自らの力を高めるとともに、××という点ではこれまで経験した△△の能力を活かすことが出来ると感じた為。
③配属後、教育・研修の機会もあるという点から、自らの力を高めながら業務を進めることが出来そうであると感じた為。

現時点では勉強して力をつける必要があると考えているが、一刻も早く力をつけて事業に貢献できるよう努めたいと考えている。

志望動機に更にフォーカスした考え方についてはこちらの記事で詳しく紹介しています↓

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希望職種で活かしたい経験・知識の例文

・ステークホルダーとの調整能力と協力してプロジェクトを進める能力(○○の業務で経験)

○○の業務では、様々なフェーズにおいて多様な会社・部門と関わりながら進め、プロジェクトを完了させた。
この経験より培われた能力は貴部署における××の業務を進めるうえで必要であり、これまでの経験を活かすことができると考える。

これまでの経験のたな卸しなど準備の方法はこちらの記事で解説しています↓

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業務の中で達成感を感じたことの例文

○○年に実施した○○の業務を通して最も達成感を感じた。
当時を実施した業務はこれまでと大きくプロセスが異なるものであったため、△△部門と協同での作りこみや、××の大幅な改修を要するものであった。
自らの手で改善・改修要件の洗い出しと調整、改修の実施、立上後の逐次不具合対応を通して無事に納期通り遂行することが出来た。
新しい試みであったため、上手くいかない部分も多く、都度対策を練ったり関係各署との調整をしたりの連続であったが、それらを乗り越えて業務を遂行した時に大きな達成感を感じた。

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キャリアコーチングとは?

キャリア・コーチングは、お一人おひとりが自分ならではのキャリアデザインを持ち、さらに行動を変えながら自立的に実現してゆけるよう継続的にサポートするキャリア支援サービス

引用:日本キャリア・コーチング

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エントリーシートの書き方など、一人では悩んでしまう部分をプロのコーチに添削してもらうことで、より質が高くて合格に近いエントリーシートを作ることが出来ます。

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まとめ

書類選考は大体パターンが決まっています。

しっかりポイントをおさえて書けばエントリーシートで落とされることは減ります。

今回解説したポイントを以下にまとめます。

合格するためのエントリーシートのポイント

意識すべきポイント
  • 最初に結論を書く
  • 「なぜ」、「だから」を意識して書く
  • 面接で話す内容を書く
  • 具体的なエピソードを混ぜてイメージのミスマッチを防ぐ
  • 絶対にウソは書かない

エントリーシートの例文

志望動機の例文

希望職種で活かしたい経験・知識の例文

業務のなかで達成感を感じたことの例文

少しでも合格率を上げる方法

キャリアコーチングサービスを利用してプロに添削してもらう。

口コミ満足度最高のサービス

社内公募合格に必要なものはこの記事で全て解説しています↓

本日の内容は以上です。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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