【経験談】社内公募での異動は裏切り?裏切りと言われない対策3選

※本記事は内容に広告・プロモーションを含みます

かりん

社内公募に申し込みたいけど何か言われないか不安だなあ
裏切りって言ってくる人もいそうだなあ

なおひ

一番不安なところだよね
でも断じて裏切りじゃないと思うよ

かりん

なんとか平和に異動できないかなあ

社内公募で異動と切っても切れない問題が社内からの批判。

裏切りと言われると悪いことしているような気になってしまいますよね。

そこで本記事では社内公募での異動が裏切りではない理由と裏切りと言われない対策を解説します。

実際に社内公募で異動した僕と周りの経験をベースに記事にしています。

この記事の著者
  • 新卒配属部署が残業地獄&休出多数
  • キャリアコーチングで悩みを明確化
    ⇒社内公募で異動成功
  • 現在は在宅勤務+毎日定時な会社員
  • 仕事に余裕をもつための情報を配信中

運営者プロフィール・Twitter(@Naohi99

この記事を読むことで以下の事が分かります。

この記事で分かること
  • 裏切りだと言われる理由
  • 社内公募での異動が裏切りではない理由
  • 裏切りだと言われないための対策

この記事を通して裏切りと言われないor言われても関係ないメンタルが身につきます。

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目次

社内公募での異動が裏切りと言われてしまう理由

かりん

何で裏切りだって言ってくるんだろう?

職場の人たちが裏切りだと言ってくる理由は大きく分けて以下の通りです。

裏切りだと言ってくる理由

  • 自分の意志で出ていくのが面白くない
  • 自分たちの負担が増えるのが嫌
  • 自分も出ていきたいけど出来ないことから来る嫉妬

自分の意志で出ていくのが面白くない

自分の意志で今の部署から出ていく行為自体を良く思わない人達は裏切りと言ってくることが多いです。

これらの人たちの心のうちは以下の通りです。

心のうち

  • 部署内の仲間意識が強い
  • ここまで育ててやったのに、と思っている

部署内の仲間意識が強い人は無意識に「自分たち」「それ以外」という考え方をしています。

そして「自分たち」のグループは素晴らしいという考えも持っています。

社内公募を受けることで自発的に「それ以外」へ行かれるのをどうしても嫌う傾向にあります。

かりん

自分たちのグループを素晴らしいと思うこと自体は良いことなんだけどね

また、「ここまで育てたのに出ていくなんて!」と考える人も少なからずいます。

しかし、結局社内の別の場所で活かすことになるので外部に流出するわけでは無く、恩を仇で返すことにはなりません。

近くには居なくなるので裏切りと言われがちですが、結局は会社の為にスキルを活かすことは変わりません。

自分たちの負担が増えるのが嫌

異動して人が抜けると残った人の負担はどうしても多くなります。

それに対して裏切りと言ってくる人も居ます。

これは忙しい部署にありがちなパターンです

部署から人が抜けると基本的にすぐの人の補充は難しいです。

その為、結果的に残った人たちの仕事量が増えることになります。

かりん

人が減っても仕事が減るわけじゃないからどうしても…ね

ただ、後でも述べますがここは異動する人が気にする部分ではありません。

なおひ

人のやりくりは管理職が気にするべき問題です。

自分も出ていきたいけど出来ないことから来る嫉妬

自分も出ていきたいのに先を越された!という思いで裏切りと言ってくる人も居ます。

これは以下のような部署にありがちなパターンです。

嫉妬が起こりがちな職場

  • ブラックな部署
  • 人間関係の良くない部署

このような部署ではどうしても居心地の悪さを感じる人が多いです。

その為、抜けたいと考えている人も多いですが、同時に動き出せていない人も多いのが現実です。

かりん

転職するのも大変だしねえ

そこで社内公募で異動となるとその嫉妬心から裏切り者と言われがちです。

ただし、その怒りは異動する人というより動けない自分に向かっているものがほとんどです。

その為異動する側は気にする必要はありません。

なおひ

言われるとショックですけどね
でも気にしなくてOKです

社内公募での異動は裏切りではない!

社内公募を利用した異動は裏切りでは断じてないと言い切れます。

その理由は以下の通りです。

裏切りではない理由

  • 会社のためになる
  • 負担の調整や人員の補充は部門長の仕事
  • 異動自体はよくあること
  • 自分のスキルアップを目指すことは悪いことではない

会社のためになる

かりん

自分の希望で異動をするのってわがままなのかなあ

こう思う人も多いですが、わがままにはなりません。

社内公募で異動することは会社の為にもなります。

理由は以下の通り。

会社の為になる理由

自分のスキルを新しいフィールドで発揮することが会社の成長に繋がるから

そもそも社内公募は会社が用意している制度です。

その意図は以下の通りです。

今の会社に必要なポジションが出来る人材を社内から発掘する

つまり社内公募で行く先は会社から求められているポジションです。

そこでこれまで培ったスキルを発揮することによって会社を更に成長させることが出来ます。

さらに異動する人自信も希望した仕事に取り組むことが出来る為、モチベーションも上がります。

その為、会社にとっても異動する人にとってもWin-Winの状態なのです。

かりん

会社を裏切る行為ではなくてむしろ会社のためになるのね

負担の調整や人員の補充は部門長の仕事

かりん

私が抜けると残された人たちは大変になっちゃうのかなあ

こう考える人も多いです。

しかし、異動する人はその点について心配する立場ではありません。

理由は以下の通り。

気にしなくていい理由

業務負荷の調整や人員のやりくりは管理職の仕事だから

人が減ることで大変になることに対して行動しなければならないのは上司である管理職の人たちです。

本来、部門の運営はある程度の人員の増減も見込んだマネジメントをする必要があります。

なおひ

急な体調不良なども織り込む必要がありますからね

一人抜けて仕事が回らなくなるようであればそれは管理職の怠慢です。

社内公募で異動する側の人が責任を持つ問題ではありません。

なおひ

無責任に思うかもしれませんが、ここは切り分けないと自分の可能性が狭まってしまいます

かりん

自分第一で考えることが大事なんだね

異動自体はよくあること

かりん

それでも今の部署から抜け出すのって悪いことなのかなあ

社内公募での異動となると後ろめたさを感じる人も多いです。

しかし、後ろめたさを感じる必要は全くありません。

理由は以下の通り。

後ろめたくない理由

そもそも異動自体は定期的に存在するものだから

契約形態によりますが、会社で働いているとずっと同じ部署で働くというのは稀です。

ある程度の周期で異動をする人が多いです。

つまり異動自体はありふれたものです。

なおひ

普段の異動に対し、裏切りだと言ってくる人は居ませんよね

また、社内公募で異動をしなくてもいつかのタイミングで異動は発生するものです。

人事発令か自発的かの違いのみで異動は異動のため、文句を言われる筋合いはありません。

かりん

異動することはそんなに特別なことじゃないもんね

自分のスキルアップを目指すことは悪いことではない

かりん

自分のやりたい仕事を求めるのって自分勝手なのかなあ

こう考えて我慢する人も多いですがやりたい仕事を差し置いてやりたくない仕事で我慢する必要はありません。

理由は以下の通り。

我慢しなくていい理由

自分のスキルアップの為に新しい環境を求めるのは悪いことではないから。

新しい環境への適応は多かれ少なかれ自分のスキルアップに繋がります。

スキルアップすることは会社への貢献にもなるためむしろ推奨されるべきです。

また、ずっと同じ環境でモチベーションを高く保つのは基本的に難しいですし、自分に合わない仕事をダラダラ続けるのは非常に危険です。

高いモチベーションを保つためにも定期的に環境を変えるのは大切です。

なおひ

世界トップクラスのサッカー監督であるペップ・グアルディオラも「高い情熱をもち同じ仕事にあたれるのは3年が限界だ」と自伝に書いていました。

裏切りと言われないための対策3つ

なおひ

社内公募での異動は裏切りではないし、負い目を感じる必要はありません。

かりん

でもやっぱりそういう風に言ってくる人はいるよね

そのような場合に裏切りと言われないための対策を3つご紹介します。

裏切りと言われないための対策

  • 直属の上司には話を通しておく
  • 引継ぎはしっかりと行う
  • 異動までの期間はキッチリ仕事を行う

直属の上司には話を通しておく

直属の上司にだけは事前に話しておくようにしましょう。

理由は以下の通り。

上司には話しておく理由

直属の上司はあなたが抜けることを織り込んで仕事の割り振りを決める必要があるから

上司は異動する人が抜けた分の仕事の割り振りや人員の調整などの検討もしなければなりません。

事前に相談をしておくことで後から人が足りないと文句を言われる恐れも減ります。

また、社内公募で合格した場合は直属の上司には連絡が行くため、ややこしくならないためにも事前相談をオススメします。

この時に気まずくならない為の対策はこちらの記事で解説しています↓

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引継ぎはしっかりと行う

自分の仕事の引継ぎはしっかり行うようにしましょう。

理由は以下の通り。

引継ぎをしっかりやるべき理由

異動後に仕事が滞って文句を言われるのを防ぐため

社内公募で異動するとはいえ、異動前の部署の仕事が滞らないように整理をする責任はあります。

また、引継ぎが疎かになると前の部署から頻繁に問い合わせが来るようになってしまい、新しい仕事に集中できなくなります。

異動前には自分の仕事を整理したうえでしっかり引継ぎを行いましょう。

なおひ

前の部署の為でもあり、自分の為でもあります

異動までの期間はキッチリ仕事を行う

合格が決まっても異動までの期間はキッチリ仕事をこなしましょう

理由は以下の通り。

キッチリ仕事はこなす理由

キッチリ仕事さえしていれば結局文句は言われないから

異動するまではまだその部署の一員です。

ここで仕事のパフォーマンスが落ちてしまうと小言を言われても文句が言えない状態になってしまいます。

かりん

モチベーションが上がらない気持ちわ分かるけどね…

その為、異動までの間もキッチリ今まで通り仕事をこなすようにしましょう。

なおひ

何だかんだ仕事さえちゃんとしていれば何も言われないものです

裏切りだと言われてしまった時の心の持ちよう

現実問題としてどんなに気を付けて対策をしても裏切りだと言ってくる人は居ます。

最終的には何を言われても気にしない心を持つのも大切です。

理由は以下の通り。

気にしないのが大事な理由

他人は自分の人生には責任を持ってくれないから

結局のところ自分の人生は自分のものです。

他人は文句は言うけれども責任を持ってくれるわけではありません。

最終的に大事なのは「自分はどうしたいか」です。

自分のやりたい方向に向かって決断をし、文句を言ってくる人は無視して突き進むのも大切です。

なおひ

自分の人生の決定なので、本来は他人にどうこう言われる筋合いはないです

自分の人生をどうしたいか考えてしっかりと準備をしていきましょう。

社内公募でするべき準備についてはこちらの記事で解説しています↓

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まとめ

社内公募での異動は基本的にスキルアップのためであり責められるものではありません。

批判してくる人の声は跳ね返して自分のやりたい道を進みましょう。

かりん

自分がどうしたいかが一番大事!

社内公募の選考に合格するポイントはこちらの記事で詳しく解説しています↓

本日の内容は以上です。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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