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社内公募の面接、何を準備すればいいの? 逆質問も考えておきたい…。
まずは「なぜこの部署か」「どんな経験を活かせるか」「異動後に何をしたいか」の3点を整理しましょう。
逆質問では、任される仕事・期待される役割・必要な準備を確認します。
僕も社内公募を受け、異動を経験しました。
この記事では、その経験をもとに、面接前に用意したい回答と逆質問をまとめます。
選考の進め方は会社や募集によって異なるため、募集要項も確認してください。
社内公募の面接で準備したい質問と回答例


回答は、結論→具体的な経験→応募先でどう活かすかの順に組み立てます。


同じ会社でも、相手があなたの業務を詳しく知っているとは限りません。
部署内だけで通じる略語は補足しましょう。
以下の回答例は、話の組み立て方を示すテンプレートです。
自分が担当した仕事と、募集要項に書かれた内容に置き換えて使ってください。
これまで、どんな仕事をしてきましたか?
担当業務をひと言で説明し、応募先に関係する経験を1つ選びます。
チーム全体の成果と、自分が担当した部分を分けて話すと伝わりやすくなります。
「現在は○○部で、△△を担当しています。
□□の案件では、私は××を担当し、関係部署との調整を進めました。
この経験で身につけた○○を、応募先の△△業務でも活かしたいと考えています。」
数字を使う場合は、確認できる実績に限ります。
成果が数値になっていなければ、工夫したことや、周囲の仕事がどう変わったかを説明しましょう。
なぜ、この部署を志望したのですか?
やりたいことに加え、その部署のどの業務に関わりたいのかを伝えます。
現職への不満だけで終わらせず、異動先を選んだ理由まで整理しましょう。
「○○に関わる仕事に挑戦したいと考え、応募しました。
現職の△△を通じて、□□に関心を持ったことがきっかけです。
募集されている××業務では、これまでの○○の経験を活かせると考えています。」
エントリーシートに書いた理由を軸に、面接では具体的な経験を補足します。
内容が変わった場合は、無理に合わせず、何をきっかけに考えが変わったのか説明できるようにしておきましょう。
志望動機から整理したい人は、社内公募のエントリーシートの書き方も参考にしてください。
応募先で活かせるスキルは何ですか?
「調整力があります」だけでは、仕事ぶりが伝わりません。
その力を使った場面と、応募先での使い道をセットで話します。
「私の強みは○○です。
△△の案件では、□□という課題に対して××を行いました。
募集要項にある○○業務でも、この経験を活かせると考えています。」
未経験の仕事なら、活かせる経験と、これから学ぶ必要があることを分けます。
業務内容が分からない部分は、決めつけず逆質問で確かめましょう。
異動後は、どんな仕事に取り組みたいですか?
大きな目標だけでなく、最初に取り組みたい仕事まで話せるようにします。
「まずは○○の業務を理解し、△△を担当できる状態を目指したいです。
そのうえで、現職で経験した□□を活かし、××にも貢献したいと考えています。」
担当範囲がまだ分からなければ、希望と確認したいことを分けて伝えれば大丈夫です。
実態を知らないまま、成果や改善幅を約束する必要はありません。
将来は、どんなキャリアを考えていますか?
目指す姿と、今回の異動で身につけたい経験をつなげます。
「将来は○○を任せてもらえる人材になりたいです。
現職では△△を経験してきたため、今後は□□の経験を積みたいと考えています。
今回の××業務は、その目標につながると感じています。」
役職や年数が決まっていなくても、どんな仕事を担いたいかから考えられます。
整理に迷ったら、キャリアプランの考え方と例文を参考にしてください。
社内公募の逆質問は「働くイメージ」を確かめる
逆質問は、異動先で自分が何を担当し、どう働くのかを確認する時間です。
募集要項や面接中の説明で分かったことは踏まえ、まだ分からない点を聞きましょう。
僕が実際に聞いた3つの質問
僕が面接で聞いたのは、次の3点です。
任される仕事
どんな仕事を任せてもらえるのか
期待される役割
どんなことを期待してもらっているのか
異動までの準備
勉強しておいた方がよいことは何か
自分がその職場で働く姿をイメージするために聞きました。応募先を選ぶ判断材料にもなります。
自分の応募先に合わせた聞き方
次は、3つの質問を具体化した例です。すべて聞くのではなく、知りたいことに合わせて選んでください。
任される仕事を知りたい
「異動した場合、最初はどの業務を担当する想定でしょうか?」
担当業務が分かったら、「その業務では、どの部署と連携することが多いですか?」と掘り下げられます。
期待される役割を知りたい
「今回の募集では、特にどのような役割を期待されていますか?」
自分の経験とつながる話が出たら、「現職の○○の経験が活かせそうだと感じました」と短く補足できます。
異動までの準備を知りたい
「着任までに、優先して学んでおくとよい知識や業務はありますか?」
具体的な分野を挙げてもらえたら、学習の順番を決めやすくなります。
働き方や選考の流れも、必要なら確認する
勤務場所、繁忙期、引き継ぎ、異動時期など、判断に必要な条件も遠慮せず確認しましょう。
面接官では分からない制度上の扱いは、人事や募集窓口に聞きます。
「忙しいですか?」だけでは回答が広くなるため、「繁忙期と通常期では、業務量にどのような違いがありますか?」のように聞くと具体的な話につながります。
説明の中で疑問が解消されたときは、「○○について先ほど伺えたので理解できました。
追加で△△を確認させてください」とつなげれば自然です。
面接前に確認すること


募集要項とエントリーシートを読み直す


求められる経験と、自分の回答がつながっているかを確認します。
業務や実績の説明が足りない場合は、面接で補足する内容をメモしておきましょう。
経験を整理しきれていない人は、社内公募に向けた自己分析・仕事のたな卸しから始めてみてください。
声に出して、短く答える練習をする
原稿を丸暗記するより、「結論・経験・応募先とのつながり」の要点を覚えます。
最初は1分程度を目安に話し、長ければ枝葉の説明を削ってみましょう。
質問の意味が曖昧なときは、「○○についてのご質問でしょうか?」と確認してから答えて構いません。
途中で言葉に詰まっても、要点に戻して話を続けましょう。
逆質問は、優先したいものから並べる
聞きたいことを3つほど用意し、最も知りたいものを先にします。
面接中に説明された内容は、重ねて聞く必要はありません。
面接前のチェックリスト
- 志望理由を、応募先の業務と結びつけて説明できる
- 自分が担当した仕事と、チームの成果を区別できる
- 未経験の部分と、学ぶための準備を整理している
- エントリーシートとの違いがあれば説明できる
- 自分が知りたい逆質問を用意している
- 面接の時間・場所・接続方法を確認している
一人で整理しづらいときは
まずは、信頼できる人に回答を聞いてもらい、分かりにくい点を教えてもらいましょう。
社外の相手に相談するときは、会社名や案件の詳細など、社内情報の扱いに注意してください。
キャリアの方向性から相談したい場合は、キャリアコーチングも選択肢の1つです。
面接練習に対応しているか、料金や契約条件を確認してから選びましょう。


キャリアコーチングの比較記事では、サービスを選ぶときの確認点をまとめています。
まずは志望理由をひと言でまとめ、そこにつながる経験を1つ選ぶところから始めてみてください。


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